星屑〜過去から未来へ
夜空のずっと遠く
時々 キラッと光る小さな小さな星は
…まるで ワタシ
誰も気づかないままで
やがて
燃え尽きて 宇宙の藻屑になる
その
燃え尽きる瞬間が
何億光年隔てた この地球に届いた時
もう私はカケラも存在しない事
きっと
誰の目にも心にも触れないままに
生まれ変わる約束すらなく
消えてしまう
それが
運命かのように…
だけど 今
私はまだ ここに居る
燃え尽きる瞬間に一片の悔いを残さぬために
せめて そのために…