2023-01-10 ■ 窓から見える月が好きだった 寄り添って眺める月が 好きだった 月のない夜に見上げる空は この街が明るすぎて 美しい星は見えない 遠く近く 煌めくのは 眠らない街の灯り それでも 二人でいればそれで良かった… そんな日もあったな と 振り返ろうとする心を蹴り飛ばして 想いを鎮めるように 目を閉じて思考を止める 自分の肩を抱きしめ 息を止めて …過ぎ去った時を 振り切った どうしても もう どうしても戻れない 戻らない 私は やっと 一歩 踏み出そうとしている やっと… *•.¸¸ ♪.•*¨*•.¸¸🎶.•*¨*•.¸¸♬.•*¨ 過去詩/再掲載 ー〜〜〜〜〜〜〜〜〜