君の唇が 伝える 想いは何処へも届くことはなく 悲しみの谷間を彷徨い 過ぎ去る夏に連れられてどんどん 見えなくなって行く 醒めやらぬ心許ない夢のような…明日に向かう 幾重にも重なる迷路のような… なんと 人の世の刻は 無情で不確かなものか そして 愛は…
思い出にするつもりだと 心に言い訳をしながら 傷つかない位置に自分を置いて 眺めているだけ… なのに 結局傷ついて たった一つの勇気も出せず 意気地なしな自分を悔やんでみても 何も変わらないのが現実 そういえば 私は今まで 優しい子だとは言われてきた…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。