夜の帳が下りきって星さえ見えない空を寝付かれないまま 眺めていた深い深い闇の底を這うように鼓動だけが低く響く息を潜め 夢と現の狭間を 彷徨いながら…どのくらいの 時が経っただろう瞼を上げて 耳をすませば闇を掻き開け 広がる朝の気配今 私の心を伝う…
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