戦いはいつも己の心の中に
あなたが 自らの意志で
心の剣を抜いたのであれば
その戦いを否定する事はしない
あなた自身が この決断に至るまで
どれほどの葛藤があっただろう
その上で あなたが出した結論が
戦う事であるならば
共に生きると誓った 私自身の
戦いでもあるのだから…
運命や宿命という言葉は
人にとっては重たいものでしかない
だが
今 生きているという事に
意味があるのだとすれば
それは あなたの心に
最後まで寄り添う事だと思った
…
あの時の私は
あなたの足元を照らす灯りになれたのだろうか …
過去作/他サイト掲載済み 再掲載
追想 未亡人と呼ばれた日 (一部)